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CBDの効果の持続性と体内残留期間の違いとは?

CBDの効果が持続する時間と、CBDが体内に残っている期間(体内残留期間)の違いを皆さんはご存知でしょうか?

実は、CBDの効果が持続する時間と体内残留期間はほぼ無関係です。
では、そもそもCBDの体内残留期間とは何なのか?
そしてその期間が長いとどんなメリットがあるのか?今日はその謎を解いていきましょう!

目次:
CBDの効果継続時間と体内残留期間
CBDの体内残留時間とメリット
CBDの体内残留期間
体内での残留時間に関係する要因

CBDの効果継続時間と体内残留期間

CBDの効果が継続する時間とCBDの体内残留時間は、同義ではありません。

CBDの効果が継続する時間とは、CBDを摂取してから例えば「リラックスできる」「痛みが治まる」状態が続く時間です。

CBDの効果が継続する時間は、摂取方法や摂取者の体質等様々なものに左右されますが、一般的に2時間から8時間ほどといわれています。

関連リンク:CBDが利くまでにかかる時間とその持続性

一方で、CBDの体内残留期間は、その名の通りCBDが身体に蓄積されている期間です。
CBDの効果が切れたからと言って、CBDが体内から排出されたわけではありません。
それはビタミンCや亜鉛、鉄分などでも同じことが言えます。

CBDは、身体の脂肪細胞に蓄積されます。
そのため、CBDの体内残留期間が体脂肪率のみに一存した場合、体脂肪率が高い人ほど、体内蓄積できるCBDの量は多いと言えます。

CBDの体内残留時間とメリット

CBDの体内残留時間が長い場合、CBDの使い始めと同じ効果を得ながら、徐々にCBDの摂取量を減らしていくことができます。
つまり、体内に貯蓄しているCBDの量が多いと、より効率的にCBDの効果を得ることができるようになる、ということです。

CBDの体内残留期間

CBDがどれくらいの期間体内の残るかというのは、まだ研究が進んでいる分野です。
一般的なCBDの体内残留期間は1日から5日、長くて3-4週間の場合もあるようです。

しかし、CBDの体内残留期間は、CBDの摂取量、CBDの使用頻度、CBD摂取者の代謝などに大きく関りがあるため、様々な要因を考慮しなければいけません。

CBDの体内残留時間に関係する要因

CBDの体内残留時間は、下記のような要因に左右されます。

CBDの摂取量

他の多くの成分と同じように、摂取量が多ければ多いほどCBDは体内に残り続けますが、その場合、CBDを貯蓄できる十分な体脂肪が必要となります。

CBDの使用頻度

CBDは定期的に摂取すると体内に蓄積される、という性質があります。

CBDを不定期に摂取している場合は、CBDが1日で身体から排出されるといわれています。
ですが、
CBDを日常的に使っている場合は、一般的に2日~5日間はCBDが身体に留まることが分かっており、多くの人はCBDが1週間程度で排出され、身体から検出されないレベルになることが分かっています。

そして、CBDを長期間に渡り日常的に摂取しており、かつ、数週間で1日あたり10 mgを超えるCBDを摂取している場合は、CBDの摂取頻度にもよりますが、CBDが最大3-4週間体内に残留する場合があるようです。

CBD摂取者の体質や代謝

CBDを摂取する人の身体の状態もCBDの体内残留期間にに関係しています。

例えば、体脂肪量が多い方は、CBDをより長く体内に保存しておくことができます。
CBDは体脂肪に蓄えられ、体脂肪が多い方はCBDの排出速度も遅いです。
一方で、身体の水分量が多く筋肉質で体脂肪が少ない方は、CBDの排出は早くなります。

また、CBDを摂取する人の代謝率もCBDの体内残留時間と大きな関りがあります。

代謝とは、食べたものを消化吸収し、体が活動するのに必要なエネルギーに変換することです。
つまり、摂取した化合物を分解して合成するのにかかる時間に関わっています。

代謝率が高い方は、成分を早く分解できるためCBDの効果を早く感じますが、その分CBDが早く体内から排出されてしまうため、体内残留時間は短い傾向にあります。

様々な要因に作用されるCBDの体内残留期間

CBDの体内残留期間とは、CBDが身体に蓄積されている期間で、CBDの効果が持続する時間とは異なります。

CBDの体内残留期間が長い場合、CBDを摂取し始めた当時と同じ効果を得ながら、徐々にCBDの摂取量を減らしていくことができるため、長期的なコストパフォーマンスがよく効率的にCBDの効果を得ることができます。

CBDの体内残留期間は、CBDの摂取量、使用頻度、個人の代謝や体質等様々な要因に左右されるため、一義的に○時間体内に残留する、ということができません。
ですが、定期的に一定量のCBDを摂取することで、CBDの体内残留期間を延ばすことができることが考えられています。

参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/1666917/
https://dailycbd.com/en/how-long-does-cbd-stay-in-your-system/
https://weedmaps.com/learn/cbd/long-cbd-oil-stay-system

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