- Q.CBDとは何ですか?
- A.CBDとは、Cannabidiol(カンナビジオール)の略称で、麻に含まれる成分の一つです。麻には100種類以上の成分が発見されており、その総称を「カンナビノイド」と言います。CBDは「カンナビノイド」の三大主成分の一つで、様々な症状に効果が期待されています。麻からとれる成分ですが、陶酔作用や向精神活性作用はありません。
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- Q.CBDは合法ですか?
- A.一般的に、日本で取り扱われているCBD商品は、合法です。食品衛生法、大麻取締法、麻薬及び向精神薬取締法等の法律で管理されています。ただし、海外では日本では違法となる、成分抽出部位から作られるCBD商品があります。また、成分表記には違法成分が含まれていないにも関わらず、実際に成分検査をすると違法成分が含まれていた、というケースも多少あるようです。そのため、信頼できる販売会社からCBD商品を購入することが大切です。
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- Q.CBDの効果とはなんですか?
- A.CBDは、不眠・不安・緊張・痛みなどといった症状に対し、効果が期待されています。特にてんかんにおいて研究が最も進んでおり、ほかにもアルツハイマー病、パーキンソン病、多発性硬化症、関節リウマチ症など、様々な症状に効果が期待されています。
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- Q.なぜCBDが国会や雑誌で注目されるようになったのですか?
- A.欧米やアメリカ、医療先進国のイスラエル等の国々で、研究・実験が進んでおり、CBDの様々な有効性が報告されているからです。WHO(世界保健機構)の発表によっても、CBDの有効性が公表されており、様々な機関によって研究が進んでいます。
- Q.CBDオイルにはどのような成分が含まれていますか?
- A.CBDオイル商品により異なります。一般的にCBDオイルには、CBDとCBDの濃度を調整するために使われるオイルの成分が含まれています。オイルはヘンプオイルやココナッツオイル、オリーブオイルが使われることが多いです。それらのオイルには必須脂肪酸が含まれています。
- Q.CBDオイルとヘンプオイルの違いとは何ですか?
- A.CBDオイルは、麻の種や茎から抽出された成分を油で濃度調整したもので、ヘンプオイルは、麻の種から抽出された油、です。どちらも麻から抽出される成分ですが、一般的にヘンプオイルにはCBDが含まれていません。
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- Q.どのようにCBDオイルを摂取すればよいですか?
- A.舌の裏に落とす摂取方法が、効果が感じられる簡単な摂取方法です。
1. 鏡の前に立ち口を開け、舌を上あごにくっつける。
2. 舌の裏にCBDオイルを数滴たらす(犬歯の内側あたり)
3. オイルは飲み込まず、1~2分間下の裏においておく。
4. 2分後に口の中に残っているCBDオイルを飲み込む。
摂取量は、CBDの濃度によりますが、少量の摂取から始めることを推奨します。
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- Q.CBDを摂取するタイミングはいつがいいですか?
- A.CBDを摂取するタイミングは就寝1時前を推奨しています。それ以外にも、リラックスを目的としたヨガや瞑想、またアイソレーションタンクに入る1時間前等など、リラックス効果を高めたい活動の1時間前にCBDを摂取することをお勧めしています。
- Q.CBDオイルはどのように保管すればいいですか?
- A.開封前は、高温多湿・直射日光を避けて保管してください。開封後も同様、高温多湿・直射日光を避け、冷暗所や冷蔵庫等で保管をしてください。
- Q.エンド・カンナビノイド・システム(ECS)とはなんですか?
- A.エンド カンナビノイド システム」とは、身体調整機能のことを言います。この身体調整機能は、私たち人間に元々体内に備わっている機能で、例えば、食欲、痛み、感情抑制、神経保護、免疫調整、身体の発達と老化、認知・記憶などは、このシステムによって管理されています。体の中の機能やプロセスを安定させる上で、大きな役割を果たしていることから、生体の健康を保つ重要なシステムとして注目され、研究が進んでいます。
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- Q.子供にCBDを摂取させてもいいですか?
- A.一般的な食品同様、年齢制限はありません。ただし、摂取量は通常の3分の1の量から始め、かかりつけの医師と相談しながらの摂取をお願いしております。子供のCBDオイルの使用は、主にてんかんの発作に対して多く使われています。そのほかにも、衝動的な行動、かゆみ、てんかん、ストレス、痛み、睡眠障害などへの使用にも研究が進んでいますが、その有効性の証拠まだ少ないです。