CBDとは、Cannabidiol (カンナビジオール) の略称で、大麻草に含まれる成分の一つです。麻には100種類以上の成分が発見されており、その総称を「カンナビノイド」と言います。
CBDは「カンナビノイド」の三大主成分の一つとして、特にてんかんの治療において最も研究が進んでいます。他にも、腰痛、睡眠障害、うつ病、損傷後の疼痛等、様々な症状への効果が期待されているのがCBDです。
「大麻草」に含まれる成分と聞くと、麻薬のイメージが先に浮かんできてしまうかもしれませんが、CBDに向精神作用はなく、日本でも使用が認められている安全な成分です。
WHO(世界保健機関)の報告書においても、CBDは以下のように評価されています。
“カンナビジオールは大麻植物に見られる天然カンナビノイドの一つである。
純粋な CBD の使用に関連する乱用または依存の症例報告はなく、CBD の使用に関連する公衆衛生上の問題はない。CBD は一般に忍容性が良好であり、安全性も良好であることがわかっている。“
CBDは日本において、食品衛生法、大麻取締法、麻薬及び向精神薬取締法等の法律で厳しく管理されており、合法の健康食品として扱われています。
大麻草から抽出される「CBD」は、WHOを始めとする様々な機関で安全性が確認されている成分です。その「安全性」や「なぜ合法なのか」を詳しく説明いたします。
CBDには、正しい摂取量・正しい摂取タイミングがあります。CBDから得られる効果、そして目的に合った正しい使い方を理解することで、CBDの効果を効率的に感じることができます。また、同じ大麻草から抽出されるもので「ヘンプオイル」というものがあります。
CBDとヘンプオイルの違いも理解しながら、使用目的にあった商品を使うようにしましょう。
CBDは安全な成分です。CBDは大麻から採れる化合物で、カンナビジオールの略式です。私たち日本人は「大麻」や「麻」と聞くと、どうしても麻薬のイメージを想像してしまいますが、WHOの報告においてもその安全性は認められており、向精神作用もなく違法性がないため日本や多くの国で合法的に扱われています。そして、意外に思われるかもしれませんが、2010年に発表された薬物の有害性ランキングにおいても、大麻はアルコールやタバコよりも安全だと評価がされています。
小谷和弘医師の認定:日本皮膚科学会皮膚科専門医、日本内科学会内科認定医、厚生労働省指定麻酔科標榜医、雑誌ハルメク 化粧品監修顧問 (2013-2020年)。
CBDには、正しい摂取量・正しい摂取タイミングがあります。CBDから得られる効果や、正しい使い方を理解することで、正しいリラックス効果を得ることができます。また、同じ麻から抽出されるもので「ヘンプオイル」というものがあります。
CBDとヘンプオイルの違いも理解して、正しく使用しましょう。